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ザクⅡ改 MS-06FZ ZAKUⅡFZ 一年戦争末期に登場した最終生産型。実戦データを元に改修された機体。 初期ステータス チューンpt 6390 スラスター出力 44/57 HP 1500/2900 スラスター速度 36/42 実弾防御 10/15 レーダー性能 15/22 ビーム防御 12/15 バランサー 30/33 機動性 18/30 旋回速度 20/40 制限事項 - SPAタイプ 必殺格闘・ヒートホークぶん回し 兵装ステータス 威力・耐久 命中 連射 弾速 リロード 弾数 主1 MMP-80マシンガン 61/65/82 5/19 - 1/30 1/35 90-108-135 主2 シュツルム・ファウスト 373/413/600 5/19 1-/2 1/30 1/35 2-3-/6 副 ダミーバルーン 832/955/1800 5/15 - - 1/35 1-/2 格 ヒートホーク 351/402/630 7/30 - - - - シールド 630/930/3000 - - - - - 機体特徴 「戦場までは何マイル?」クリアで入手可能。みんな大好きバーニィの愛機 ザクⅡ「改」なのにシャアのザクⅡS型(CA)に若干劣ってるあたりが愛らしい。 ザクⅡ「改」なのにマゼラトップもバズーカもクラッカーもないのは終戦間際の物資難か... フリッツヘルムのザクⅡ改(FH)はどちらかといえば射撃寄りなので好みで選ぼう。 格闘能力はフリッツより高いので劇中のようにインファイトに転じるべきかも。 基本性能はザクより一回り程度向上してるが限界値は低い。旋廻速度とHPくらいしかあまり伸びない。 子供の夢ぶち壊しの大威力サンタクロースは、ばら撒いても当たりに来る敵はいなのでほぼダミー用。 射撃 ●主1 MMP-80マシンガン (MAX=82) ザクマシンガン(MAX=75)を上回る火力。チャージはマルチロックオン。 ●主2 シュツルム・ファウスト (MAX=600) MAXチュ-ンで2発まで連射可能。誘導性は比較的優秀で中距離だと避けにくい。 注意点としては右手から撃つので左側に敵がいる場合は少し注意。 チャージすると6か7連射するのでなかなかの攻撃力である。 ●副 サンタクロース・ダミーバルーン (MAX=1800) 欺瞞兵器だけではなく破壊力はMAX計算でシュツルムの3倍。誘爆すればかなりの威力。 敵のロックオンをはずすこともでき、攻撃範囲もすさまじいのでついつい狙いたくなるが硬直射出なので、使い場所を選ぶ武器。慣れればこれほど心強い武器もないが… 格闘 ●格 ヒートホーク (MAX=630) 格闘攻撃は標準的な三回斬るタイプなのだが、一歩目の踏み込みが深いので距離甘めでも確実に一発目があたる。威力は標準ビームサーベルを上回るので格闘メインの機体のようだ。 空中チャージはその場で振り下ろすタイプなので使いにくい。しかし、ヒートホークのリーチはやはり短い。取り出しが早いので攻めやすいが…。ちなみにダッシュ攻撃はタックルであり、判定の出が早くすぐ敵がダウンするのでダウンさせるのにとどめるのがよい。 SPA 必殺格闘 ヒートホークを伸ばして斬りつけるもの。標準的な性能というのが正しいだろうか。 総評としてインファイト仕様でずらし撃ち武器がないザクⅡ。ザクとグフの中間あたりの格闘性能、避けにくいマシンガンにグレネードで近接の一歩目を作りバルーンおよび近接で仕留める…まさに原作どうりの機体となっている。 ザクⅡF型・ザクⅡ改・グフのスペック対比 ● H P 対実弾 対ビーム 機動性 スラ出力 スラ速度 レーダー バランサ 旋回性能 ザクⅡF型 1400/2900 6/15 5/15 12/24 25/37 20/30 10/20 12/19 17/34 ザクⅡS型(CA) 1400/2700 6/15 6/15 17/34 40/60 40/60 15/30 48/76 22/44 ザクⅡ改 1500/2900 10/15 12/15 18/30 44/57 36/42 15/22 30/33 20/40 グフ 1500/2900 9/21 8/21 15/30 32/48 33/49 16/32 20/32 24/50 性能は明らかにザクⅡ改が一回り向上している。対弾性能やスラスターは飛躍的に向上している。 シャアザクともほぼ拮抗している。ザクとは違うグフと比べても数多くの面で勝っている。 ランバ・ラルを乗せたら「グフとは違うザクなんだよ!グフとは違うザク!」と言うだろう。 出自 OVA「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」 ザクではあるが、0080の主役機。一年戦争終結間際らしく、ザクなのに一瞬見間違うほどスマートなボディーだけどやっぱりモノアイ、緑、マシンガンとザクの臭いバリバリの機体。 一年戦争末期の統合整備計画により生み出されたザクⅡの最終生産型。装甲の強化、ジェネレーター・スラスター推力の向上、アポジモーターの増設により運動性能は元機ザクⅡより向上している反面、稼働時間は低下している。短時間ならホバー移動も可能。バーニィがサイクロプス隊に入る前に初陣で搭乗していた機体で、サイド6内部での戦闘により損傷し、公園に不時着して機体を放棄。以後、武装は回収されたものの、機体はそのまま放置されることとなる。 ルビコン作戦が失敗に終わった後、バーニィとアル(小学生。0080の主人公)は放置されていたこの機体を、ジムコマンドの残骸から回収したパーツで修理。サイクロプス隊が僅かに残した武装(ヒートホークとハンドグレネード数発)と、トラップ(サンタクロースバルーン)を用意してアレックスと対決。血戦の末、ケンプファーですら敵わなかった(チョバムアーマーは破壊)NT専用ガンダム「アレックス」とほぼ相打ちの戦果を残した。なお本機は、映像作品として量産型ではないガンダムを破壊し行動不能にした唯一のザクである。 余談になるが、バーニィことバーナード・ワイズマンに「ザク好き」と言う設定は無い。その設定はスーパーロボット大戦において創られたもので、本シリーズで言うシャアの「キック好き」に近い。しかし、もはやバーニィの「ザク好き」は一般化しているとさえ言え、スーパーロボット大戦と関係ない場所でもネタにされている。 余談だがHGUC1/144でキット化(定価:1260円)されている。
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登録日:2012/01/02 Mon 23 59 37 更新日:2024/05/03 Fri 21 46 44NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 MS ぐぽ~ん とうとう主役機 やられメカ やられ役 ガンダム ガンダムの永遠の相方 ギラ・ドーガ クラウン グレイズ コメント欄ログ化項目 サイクロプス ザク ザクⅡ シャアキック ジオニック社 ジオン ジン ジーン スレンダー ゼロ戦 ティエレン デニム ニューミレニアムシリーズの元ネタリンク ハイザック ヒートホーク フルブースト参戦 ボルジャーノン マシンガン モノアイ ライバルはジム ランドセルとピアニカ リーオー 一つ目 一年戦争 一般兵 一週間戦争 傑作機 元祖やられメカ 原点にして頂点 名機 大河原邦男 始まりの敵 核 機動戦士ガンダム 紙装甲 緑 量産機 黒歴史を超えた傑作機 やってやる!いくら装甲が厚くたって…! 見せてもらおうか、連邦軍のMSの性能とやらを! ザクⅡとは、『機動戦士ガンダム』においてジオン公国軍が開発した量産型モビルスーツ(MS)である。 ちなみに「ザクⅡ」という呼称は後付け設定であり、TVアニメ本編では単に「ザク」と呼ばれている。 ▽目次 概要●由来 ●外見 ●実戦なぜ戦争末期にも活躍できたのか ●各種型式 ●派生/発展機 ●装備 ■ガンプラ ■ゲームでの活躍・スーパーロボット大戦シリーズ ・「ギレンの野望」シリーズ ・Gジェネ ・機動戦士ガンダム Extreme vs. ・機動戦士ガンダム 戦士達の軌跡 ・GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH ・GUNDAM EVOLUTION 概要 一年戦争序盤には、MSならではの優れた汎用性と運動性により従来兵器を擁する連邦軍を圧倒し、ジオン軍快進撃の立役者となった。 そうした歴史的経緯から、後の時代でもジオンの象徴として扱われている。 モデルは恐らくゼロ戦。 また、一部設定にはⅣ号戦車が参考にされている。 名前は歩兵の歩く音(ザク、ザク、ザク)から取られているとされている。決して「雑魚」をもじった訳ではない(*1)。 『機動戦士ガンダム』以前のロボットアニメにおいて、敵役ロボは巨大ヒーローものの怪獣の延長上にある存在であったが、 本機は「兵器=戦場で兵士が使う道具」として描かれ、そのデザインも「機械仕掛けの巨人兵士」というイメージでまとめられている。 本格的ミリタリーアクションとしての要素を持ったロボットアニメとして一世を風靡したガンダムの個性を象徴する、ロボットアニメの歴史を変えた敵役ロボである。 ●スペック(F型) 全高 17.5m 重量 56.2t(67.1t) 出力 976kw 推力 43,300kg 装甲 超硬スチール合金(*2) ●由来 独立戦争開戦の準備を進めていたジオン軍は、世界初の実戦型MS・ザクⅠ(旧ザク、旧型ザク)を開発、量産した。 しかし最初期の機体なためにトラブルや運用面での問題も多く、早々に後継機の開発が行われ、その結果完成したのがこちらのザクⅡである。 本機はザクⅠをベースとしながらも実際の運用で得られたデータを基に、内蔵されていた動力パイプの再配置や格闘戦用装備ヒートホークの搭載などの改良が加えられ、兵器としての完成度や信頼性が格段に高められた。 また、ザクⅠとほぼ同じ操縦方式であったためか機種転換も比較的容易に行えたのもポイント。 こうして完成した本機は大量に生産され、ジオン公国は開戦へと踏み切るのであった。 ●外見 頭部のモノアイと呼ばれるメインカメラは、スリット状の溝に沿ってレンズが左右に動き、広範囲を見渡す事が出来る。 連邦軍からは「一つ目」として恐れられた。 他にも丸い頭にタコのような口、エネルギーを要所に巡らせるための動力パイプといった外観はジオンMSの象徴として受け継がれていく。 アニメとしてのデザインは他のメカともども大河原邦男氏が担当。 ガンダムのデザインに難航していた際に息抜きとしてのびのびと描いたところ採用されたという事で、思い入れの深いデザインであるという。 よくネタにされる「右手に武器を持つのにシールドも右肩にある(*3)」のは設定画の都合(左前方からの視点だけで描く)である点が大きいが、以後もザク及びその系譜を受け継ぐMSの伝統となった。 ●実戦 開戦と同時に投入された本機は、一週間戦争やルウム戦役において連邦軍艦隊を圧倒。 MSの威力を見せ付け、それまでの兵器体系を大きく塗り替えた。 かつて航空機が大艦巨砲主義を過去の遺物とした様に… しかし「V作戦」発動により完成したガンダムを始めとする連邦軍の新型MSが登場してくると状況は一転、旧式化の一途を辿る。 よって、機動戦士ガンダム劇中においての役割は やられ役 である。 また、宇宙戦闘では活躍したものの、地上戦では関節部にかかる負荷が無視できないレベルで高く、機動力も思う様にはいかなかった。 そのため、ザクに代わる地上用MSは開戦前から開発が始まっている。 また、いくらザクでも連邦軍主力・61式戦車の誇る155mm連装砲の火力は脅威であり、 更に戦争中盤からは連邦側が既存兵器によるMSへの対策を編み出してきたため、戦場のいたるところで撃破されるザクが増えてきた。(ファン・ファンによる誘導後の待ち伏せ攻撃や装甲の薄い背部に回り込んでの砲撃等) …もっともこれらのケースも「こちらに有利な地点で待ち伏せして集中砲撃」が基本であり連邦側の犠牲者も少なくなく、やはりまともにぶつかるのは無謀な相手だったのは事実ではあったようだ。 だが、連邦軍がいよいよ本格的量産MSジムの生産・配備に踏み切ると、ザクの優位はあっという間に急落していった。 防御力の低さも問題点で、至近距離で不意を突かれたとはいえ60mmバルカン(連邦MSの頭部バルカン砲)で蜂の巣になり爆砕する程に脆弱。 上記の61式戦車の155mm砲にもまず耐えられなかったろうし、機動力でもザクを上回るジムには、ビームスプレーガンはもとより90mmマシンガン装備でも致命傷となる。 作中では横転してマゼラ・アタックによりかかっただけで、マゼラ・アタック共々大爆発などという有様であった。 それもあってかグフやドムといった後継機は一律に装甲が強化されている。 そのドムもフライマンタの30mm砲やガンダムの60mmバルカンで正面装甲から粉砕されており(*4)、ザクの防御力はやはり低いものであった。 機動力面では、宇宙空間ではともかく地上では思ったよりも遅く、61式戦車と同等かやや劣るぐらいだった。 おおむね85~88km/hとされ(*5)、61式戦車の最高速度90km/hにやや及ばない。 これに上述した関節部の故障率の高さが加わり、地上では苦戦することが多かった。 が、基本設計は優秀であり、終戦までリック・ドムなどと共に実質的な主力機であり続けた。 一方なまじ設計が優秀であったために、ジオンの技術者達はなかなかザクから頭を離す事ができなかったとも言われている。 一年戦争を通して「ジオンの顔」だったこの機体が後世に残した影響は大きく、「ジオン=ザク」のイメージが定着し、デザインを組織の求心力向上に利用されたりもした。 また、後述の様に指揮官機(FS型、S型)はマルチ・ブレード・アンテナを標準装備していた事から「角付き」とも呼ばれ、以降のジオン軍の指揮官機や隊長機もマルチ・ブレード・アンテナや角飾り装備が伝統となった。 なぜ戦争末期にも活躍できたのか 先述の通り、後継機が続々と開発される中でも、ザクは主力の一角を担い続けた 後継機たるゲルググの開発が難航した事や、MSの生産能力そのものが落ちていて旧式のザクでも使わなければならなかったという理由も大きいが、それでもジオン公国軍を最後まで支え続けた存在感は無視できるものではない。 パイロットの腕次第ではジムとも互角以上に渡り合い、ア・バオア・クー攻防戦においても多数の機体が投入されている。 むしろ、キシリアによると後継機であるリック・ドムやゲルググよりも活躍していたようだ。 当時のMSの中では旧式かつ非力な方であるザクがこれほど活躍できたのには、一年戦争終盤には腕利きパイロットがザクに好んで搭乗したという理由も大きい。 (機体性能よりもパイロットの腕でゲルググやリック・ドムより活躍した、と言い換えてもいい) だが、それでも歴戦のエースパイロット達が専用のリック・ドムやゲルググを受領し戦果を挙げている事からわかるように、これはザクがドムやゲルググより優れていたから……といった話ではない。 当時のジオンのMSは機種ごとに操縦系統が異なり、乗り換えには機種転換訓練を必要とした(*6)。 しかし当時のジオンは連邦の反撃により、軍の再編成や再訓練を行う時間的余裕は無かった。 結果として多くのベテランパイロットは、いくら高性能でも操作性の異なるドムやゲルググを忌避し、慣れ親しんだザクに乗る事を選んだ。 逆にリック・ドムやゲルググには、とりあえずの戦力として新兵や学徒動員兵等、訓練を終えたばかりで実戦経験もほとんどない少年兵達が配備され、結果としてザクと他のMSでパイロットの質に大きな格差ができてしまったというのが実情。 なお新兵や学徒動員兵の中でもパイロット適性の高い者は古参兵との連携を期待して、ドムやゲルググではなくザクを与えられていた(*7)。 それによってザクの練度は上がったが、他の機体の練度は落ちてしまった。 ザクの活躍とはゲルググ、ドムの不振と表裏一体だったのである。 ●各種型式 TVアニメ時代はザクはすべて「ザク」であり、ドム/リックドムの様な見た目の違いも存在しない。 「~型」の設定は書籍「ガンダムセンチュリー」で名付けられたもの。 現在の解像度の高いアニメ作品では、違いが描き込まれている事もある。 以下は直系の機体のみ掲載。 A型(MS-06A) 最初期の量産機。 ザクⅠからの過渡期のため、肩のシールドとスパイクが無い。 バズーカの弾が先込め式等、後々のMSの装備から考えると特異な面が多い。 すぐに下記のC型に移行したため大した数は生産されず、もっぱら実習訓練に用いられた。 その後は戦況の悪化によって数少ない機体も殆どがC型やF型にレトロフィットされて前線に送り出されたため、実機は現存していないものと思われていたが、戦後に教導機動隊で教習に用いられていた機体が現存していたのが確認され、静態保存されている。 教導隊で用いられていた機体には卒業生がコクピットのシートに自分達のサインを書くという慣習があり、発見後にA型であるかどうか確認するためにサインが書かれていた人物に連絡を取った所ほとんどが消息不明になっていたという悲しい話がある。 C型(MS-06C) 初期量産機。 キシリアの進言で対MS戦を意識しシールドやスパイクが取り付けられ、ヒートホークが装備された。 そして本機種最大の目玉は核弾頭を通常兵器として搭載していた点。核攻撃用の機体は肩を赤く塗られていた。 外見的には普通のザクだが、自分の撃った核バズーカの放射能で自滅しないよう、対放射能装備を持つためデブ気味。 大戦初期の一週間戦争等に参戦したジオン軍で名を馳せたエースパイロットの多くは、本機を使用して多大な戦果を挙げた。 最も著名なのはレビル将軍を捕虜にした黒い三連星(ガイア、オルテガ、マッシュ)。 一年戦争のザクシリーズで最も敵を撃破した機体であると共に、 軍人・民間人問わず最も多くの人間を虐殺し、最も多くのコロニーを破壊し、コロニーを落として地球そのものに破滅的損害を与えた血の機体。 またコロニー落としの時は重機としても使われたのだが、稼働時間延長のために冷却タンクや燃料タンクを更に背負ったところ、 ただでさえ鈍重なのが更に動きにくくなり、連邦艦隊の砲撃でかなりの機体が宇宙の藻屑になってしまったらしい。 一週間戦争で「旧式の連邦艦隊を圧倒した」割に、ジオン側の開戦前からのベテランパイロットが多く戦死してしまったのはこれが原因。 ガンダムセンチュリーにおいて設定され、ギレンの野望などのゲームに初期型ザクIIとして登場するのはこのC型。 存在のデカさと活躍の華々しさの割にガンダム本編にほとんど出てこない事もあって扱いに恵まれていなかった。 分かりやすく言うと、『機動戦士ガンダム』第1話のコロニー落としのシーンで写ってるザクがこれである。 『THE ORIGIN』のルウム編およびアニメ版への出演にともない、念願の商品化が多数なされた。 F型(MS-06F) 中期量産型。 本編で出てきた機体は大体こいつ。 単に「ザク」と言えば大体この型。 耐放射能装備を排除したからか、C型から30t以上の軽量化に成功しており、C型の問題点だった運動性が向上している。 また、その気になれば地上(コロニー内部)でも問題なく使用できる。 著名なパイロットは白狼ことシン・マツナガ中尉、真紅の稲妻ジョニー・ライデン大尉、そしてガンダムにアムロを乗せる元凶となったジーン伍長など。 『機動戦士ガンダムΖΖ』の時代では、宇宙内で漂っていたこの機体をジュドー達が偶然見つけ、 頭部を急遽Ζガンダム本体に取り付けて応急処置を施した(名付けて「Ζザク」)。 ネオ・ジオン側でも、コックピットを360°リニアシートと全天周モニターに改修して使用されていたが、とても戦闘には使えず、もっぱら哨戒用がいい所であった。 こんなもので当時の連邦側最強のガンダムであるΖΖガンダムに戦いを命じられた兵士たちの面持ちは推して知るべしである。 『機動戦士ガンダムUC』では、インダストリアル7内にコックピットに穴の空いたこの機体が静態保存されているのが確認される。 『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』ではズム戦争特別博物館に動態保存されていた(*8)機体がフォント・ボーに持ち出され、"蛇の足"に合流。 小型モビルスーツ全盛の時代における前世代の巨体である事からか"グランパ(爺ちゃん)"の愛称で呼ばれる。 クロスボーンガンダムどころではない旧式機なので流石に戦力としては数えられていないものの、なんとこの時代においても実戦で使用され、パイロットの強運とハッタリにより戦闘を切り抜けている。 ちなみに初登場時の相手はサウザンド・カスタムの1機デスフィズ。もはや性能差的には逃げる事すらままならず完全に勝負にならなかったが、あまりに古過ぎる機体であるためこの時代のMSにデータが登録されておらず、 且つ小型MS以前の18m級MSであるため相手の目視とセンサーを誤認させる事に成功、その隙に反撃し難を逃れている。 最終的にファントムの偽装用外装として用いられ、その超硬スチールの分厚い装甲が世界を救う事になった。 かつて地球圏の総人口の半分を奪い、その恐怖の象徴が平和の祭典に使用され、紆余曲折の果てに今度は地球圏を守る手助けとなったのである。 FS型(MS-06FS) 指揮官用に開発されたF型のカスタム機。頭部に40mmバルカン砲を搭載。 マルチ・ブレード・アンテナを標準装備しているが、S型と違いアンテナとして機能しない只の飾りである機体が多かった。 主に小隊長から中隊長クラスに配備された。 地球方面軍司令ガルマ・ザビ大佐の茶色の機体が有名。 J型(MS-06J) F型から宇宙戦用装備を排除したタイプ。 陸戦型ザクⅡとも言われているが、陸戦型ガンダムや陸戦型ジムとは異なり外見にそんなに宇宙用と差があるわけではない。 区別がつきにくいが、地上に居るザクは大体こいつらという認識で問題ない。 マゼラ・トップ砲やミサイルポッドも使う。また対人用兵器Sマインも装備。 グフとは違う。 宇宙用の装備がないため、宇宙では溺れる。その場合ボールのエサ。かつての設定では短時間程度なら宇宙でも使えるはずだったのだが…… マイナーチェンジタイプに東部方面用のJC型(MS-06JC)がある。 著名なパイロットは北米キャリフォルニアベース所属キリー・ギャレット少佐やヨーロッパ戦線にて「ホワイト・オーガー」の名で恐れられたエルマー・スネル大尉など。 『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場したトップ小隊は黄色に塗装したJ型を使用していた。 JC型(MS-06JC) J型またはC型を高温多湿の東南アジア戦線向けに現地改修したモデル。 『第08MS小隊』に登場。 湿度の高い地域では気密性が高いと逆に故障が多かったので主にコックピット周りを改修し、 胸部の前面装甲が開閉式となって昇降用のホイストとクレーンが追加されて運用性が高められた。 一部の機体はショルダーシールドにもスパイクを追加している。 主なパイロットはノリス・パッカード大佐。 作品展開初期は単にJ型という設定だったが、途中からJC型に設定が改められた。 F2型(MS-06F-2) 後期生産型。『0083』に登場。 統合整備計画に沿って開発された第二期生産型。 対MS戦を目的とした改良が施され、優秀な性能となっている。 カタログスペック上はグフとほぼ互角。 戦後はデラーズ・フリートや接収した連邦軍によって運用され、主にソロモン、及びアフリカ方面軍に配備された。 クリーム色の連邦仕様や緑のデラーズ軍仕様、茶色のキンバライト基地所属機など、カラーリングの豊富な機体でもある。 またキンバライド基地所属機にはアップリケアーマーを頭部に施した機体や バックパック両脇に補助推進ブースターのラケーテン・ガルデン(見た目は小型ロケットに近い)を追加した機体、 パーツの共食いで上半身と下半身の色が異なる機体が存在した。 ノイエン・ビッター専用機はバックパックを中心に改修が施されている。 FZ型(MS-06FZ) こちらも統合整備計画に沿って開発された最終量産型。 詳しくはザクⅡ改を参照。 S型(MS-06S) 中隊長クラスや熟練パイロットに配備されたカスタム機。俗に「指揮官用」と呼ばれる。 通常のザクよりも、機体の軽量化やリミッター解除等を施して推力が30%アップしたじゃじゃ馬で、ベテラン以外には乗りこなせなかった。 マルチ・ブレード・アンテナ(こちらはほとんどの機体が機能していた)を標準装備している事から「角付き」とも呼ばれる。 後のR型に連なる機体であり、本機に搭乗したエースパイロットの多くが後にR型に乗り換えた。 有名な使用者は赤い彗星シャア・アズナブル少佐。 その他にも黒い三連星、“真紅の稲妻”ジョニー・ライデン、ロバート・ギリアム、ギャビー・ハザード、ダグ・シュナイドなど。 エースパイロットを中心に与えられた為にシャアザクのような専用カラーの機体が多く、むしろノーマルカラーが見当たらない。 ちなみにシャア専用ザクは通常1本のスティックを2本用いて自在に操るという独特のセッティングがされており、他のパイロットではエースであっても扱えないらしい。 ●派生/発展機 直系以外にも多数の派生機を持つ。 詳しくはザクⅡの派生機一覧を参照。 後継機としては ゲルググ ハイザック ザクⅢ ギラ・ドーガ などが挙げられる。 ボルジャーノン ∀ガンダムに登場。ルジャーノ・ミリシャが発掘・使用する。 外見はザクによく似ているが、ホバー機能がある事などからおそらく再生産された機体と思われる。下半身はツィマッド社製だったりして。 黒歴史の映像を見たルジャーノ兵の『ギャバン隊長!ボルジャーノンはいつの時代も大活躍ですぜ!』は、言い替えればいつの時代もザクは大活躍ということに他ならない。 まさに黒歴史すらも超えた名機中の名機といえる。 ●装備 汎用性の高さから多彩な携行火器、オプション武装が開発されている。 120mmマシンガン(ザク・マシンガン)型式番号:M-120A1 ザクの武装でも最もポピュラーな武器。 ザクⅡが用いたのは主にM-120A1というタイプだが、MS黎明期の武装なので色々と問題も多く、様々なバリエーションが開発・運用された。 詳しくは項目を参照。 ヒートホーク型式番号:HEAT HAWK Type5 近接戦用の実体斧。 ザクに限らずマニピュレーターの規格が合えばグフなどでも使用出来る。 一見するとMSサイズの片手斧だが、セラミック系分子化合物で構成されたブレードを赤熱・プラズマ化して対象物を溶断する。 しかし、赤熱化はそう何度も行う事は出来ず、おおよそ4〜5回もすれば壊れるので基本的には使い捨てとなる。 その為、継戦重視で赤熱化しないで使われるケースもあった。 本来は宇宙戦艦の装甲や建造物を破壊する為の物だが、赤熱化時にプラズマ化した副次効果で磁場を纏うので、ビームサーベルの形成に用いられるIフィールドと反発し合う効果があった事からビームサーベルとの鍔迫り合いが可能となっており、MSとの接近戦でも多用された。 ザクⅡが使用するのは主にType5という型の物だが、このタイプは切断力ではビームサーベルに及ばず、劇中描写ではガンダムのシールドを破壊することが出来ても本体はなかなか破壊出来なかった。 また、ビームサーベルに比べれば実体であるが故に切断方向やリーチにも問題があった。 この点を改善したものがドムのヒートサーベルやザクⅡ改のヒートホーク等の新型武器であり、ルナ・チタニウム(ガンダリウム合金)を一瞬で切断可能なまでに改良されている。 280mmバズーカ(ザク・バズーカ)型式番号:H L-SB25K/280mmA-P 対艦戦闘用に開発された大口径無反動砲。 口径に関しては240mmという説もある。 装弾数は単発または5、6発。 対艦兵器なだけあって大火力を誇り、ザクの火器ではヒートホークと並んでガンダムにも有効だが、弾速の遅さからMSに直撃させるのは難しい。 元々は核弾頭を運用する為の物で、一年戦争開戦初期は時限信管の核弾頭を撃ちまくり、連邦側のコロニーや艦隊を血祭りに上げた。(*9) が、流石に殺り過ぎたので南極条約で核兵器の使用を禁じられると通常弾頭を運用するようになった。 よく知られているのはマガジンの無いB1型で、バリエーションとしてバナナマガジン採用のB2型やB2型をショートバレル化したC1型、2、3個を一纏めにした連結バズーカなども運用された。 シールド 右肩に固定された複合装甲の盾。 固定配置且つ装備箇所の都合で防御しながら火器を撃てない問題を抱えるが、防御力はそれなりに高く、ザクはおろかリック・ドムの装甲をも貫通するガンダムの60mmバルカン砲を弾くだけの堅牢さを誇る。 ラッチを増設してウェポンラックにしたり、外したシールド裏にグリップを取り付けて手持ち式に改造、スパイクを付けてスパイクシールドとして運用したりと利用法は多岐に渡る。 その頑丈さを買われてか、とあるガンダムの胸部装甲の部材に加工されたことも。 ショルダースパイク 左肩のトゲトゲは格闘戦でのショルダータックルを想定した物。 ザクⅠを開発した時点でMSへの対抗兵器の開発が現れることを予見したキシリア・ザビの提言でC型以降に標準装備された。 また、ドズル専用機のように右肩もスパイクアーマーに換装した例も散見されている。 3連装ミサイルポッド型式番号:Zi-Me/Triple Missile Pod Mk.IV 主にJ型が装備する追加装備。 専用ベルトを介して脚部側面のウェポンラッチに増設するので携帯火器を保持したまま使えることから、地上戦での副武装として重宝された。 脚部にあるので移動しながらの使用は出来ず射角も限られている為、主に大型目標や火力支援に用いられた。 ザク以外でもグフ、イフリートなどが装備可能であるらしい。 クラッカー型式番号:MIP-B6 これもJ型が使用する。 MSサイズの手榴弾で、投擲すると6つの突起が子弾として発射され、爆発を広範囲に広げる。 爆薬だけでなく閃光弾タイプも存在している。 一気に爆発するのではなく分裂して爆発する都合で上手く直撃させないと爆風が散って威力が出ないのが難点で、直接的な破壊よりも面制圧など牽制に使用された。 ただやはり使いにくかったのか、F2型やFZ型のような後期型ザクは普通のハンドグレネードを採用していた。 マゼラ・トップ砲型式番号:ZIM/M・T-K175C マゼラアタックの主砲を手持ち式の無反動砲として転用した物。 制式な装備ではなく現地改修品だが、前線では割と知られた装備だった模様。 Sマイン J型などの地上用ザクに装備された対人兵器。 機体各部に設けられたマルチランチャーから発射された小型弾頭が空中で炸裂して無数の金属球を雨のように降らせるもので、射程こそ長くないものの、人間や車両のようなソフトスキンを一挙に殲滅することが出来る。 描写されなかったが、食らった人間は相当エグい死体だったことだろう。 岩 ククルス・ドアンのザク専用武器(大嘘)。 実際は脱走兵なので碌な装備の無いドアンザクがその辺の岩を武器代わりに投げただけである。 とはいえ、いざとなればそこらにある物を武器に出来るのはMSの汎用性の高さを示す描写であった。 IGLOOでは連邦軍の車両を投げ飛ばしたこともあった。 拳 モビルスーツの格闘技というものを見せてやる。よーく見て覚えておけ! ラケーテン・ガルデン(ロケットブースター) バックパックも左右両側面に増備する重力下用の補助ロケット。 これを使用することで一時的ではあるが跳躍力が飛躍的にアップする。 『0083』でビッター少将のザクがアルビオンの艦橋に肉薄するのに使用した他、『UC』に登場したジオン残党のデザートゲルググが装備していた。 その他 ジャイアント・バズ mmp80(90mm)マシンガン ショットガン アサルトライフル 各種グレネード(スタン、ヒート、スモーク等) シュツルムファウスト など、ジオン軍製の火器ならビーム兵器以外は概ね使用出来る。 ■ガンプラ ガンダムシリーズを代表する機体とあって、ほぼ全てのブランドで発売されている(*10)。 また派生機もかなり数が多いため、RGやMGでは特に発売から長い年月を経ってもプレミアムバンダイで専用機が登場する事も珍しくはない。 というか同じザクⅡでも作品毎に異なるデザインで設定されるのが珍しくないため、HGのザクⅡと言ってもサブアームが付いている機体やかなりモールドの多い機体など、母ちゃんで無くとも混乱してしまう様な商品ラインナップを誇る。 中川「全部同じじゃないですか!?」 ただガンダムシリーズを象徴する機体とあってか、商品販売されるたびに気合が入っているのは間違いない。HGUCのリファイン版では腰部装甲に軟質素材版を封入し自然な膝立ちを表現できるなど、大胆な設計をするケースもある。 MGのVer.2.0に至っては経産省の推進する新日本様式100選で2007年に受賞しており、高い技術力を持って誕生したキットだと評価された。それを証明するように、発売から10年以上経つにもかかわらず本キットのフレームを流用したザクシリーズは次々と発売され、その系譜は今もなお続いている。 ■ゲームでの活躍 ・スーパーロボット大戦シリーズ 当然ながらガンダムシリーズの敵MSの中では群を抜いて弱い最弱の機体とされる。(まあ、ドラッツェがいる場合は更に下になるのだが) 大半の作品で1stが登場する場合には0080も一緒に参戦するので、序盤で早々にザク改に切り替わって以降登場せず、というのが多い。 またシャア専用ザクは更に出番が少なく、『F完結編』で登場した時にはただの赤く塗っただけのザク改(*11)で、しかもシャアが「もういらないから」とすぐさまバーニィに渡してしまった。 おまけに強さは大したことない…と思いきや、本当にザク改の3倍の移動力(12マス)と3倍弱くらいの運動性を持っているというギャグのようなユニットである。 このため、ガンダムF91より運動性が高い。えぇ……? さすがに火力だけはザク改相当だが、こと囮役としては頼りになる機体と言える。 なお、シャアザクは出番は少ないと言ったが、この後もシャアザクが参戦するスパロボでは結構な割合でシャアザクが入手可能だったりする。 ・「ギレンの野望」シリーズ 一般に一年戦争を舞台にしたガンダムゲーの「主役」といえば、当然ながらRX-78-2ガンダム、もしくはライバル機であるシャアザクあたりが一般的。 しかし「リアル寄り」で「どちらかといえばジオン側が主役」で「戦略シミュレーション」であるギレンシリーズにおいては、むしろ兵器of兵器にして量産機of量産機であるザクIIにこそスポットライトがあてられている。 キービジュアルや広告、ゲーム内ムービーなどでも頻繁にメインを張っているし(まあ割と真ん中にシャアザクがいたりはするけど)、無論のことゲーム内でも圧倒的な存在感を誇っている。 MSVや各種ゲームなどに登場した一年戦争時のMSは大体登場しているため、ザクの名を持つMSだけでも相当な数に上る。 当項目のカテゴライズに該当する、いわゆる「ザクII」系のMSだけに絞っても、A型、C型、F型、S型、J型、J型寒冷地仕様、FS型、F2型、FZ型、高機動型各種など充実したラインナップを誇っている。 ※ 大雑把に機種ごとに解説すると… (クリックで展開) A型 初代SS版でしか登場していない激レア機体。 それも核装備専用の機体として登場したが、当時も「核装備の初期型ザクはC型」という設定はあったため、設定ミスとして以降の作品からはC型が核装備を担うことになった。 ・C型 シリーズ皆勤賞。機種名としては「ザクIIC」や「ザクII初期型」などと表記される。 最初の量産型で、ジオン側でゲームを開始すると初期生産可能なザクIIは基本これのみ。 同じく初期生産可能なザクIなどと比べると性能の違いは歴然だが、初期機体なだけあって戦闘機ユニットなどとの性能差もそこまでないので過信は禁物。 また厳重な対核装備を反映したのか、生産コストも改良型のF型やJ型に比べてむしろ高かったりもするので、あくまでも最序盤用と割り切った使い方が主となる。 設定どおり核装備型も登場し、強力なMAP兵器である核バズーカが使用できるが、基本的に最初から無制限に使用できることはない。 大抵はゲームが終盤になると解放されたり、使用に厳しいペナルティ(外交関係やアライメントの悪化、イベント上でのマイナスフラグ点灯など)がついていたりする。 ・F型 シリーズ皆勤賞。機種表記は「ザクIIF」や「ザクII」名義が多い。 前述の通りザクII系の顔とでもいうべきメジャー機体だが、ギレンシリーズにおいては ジオンシナリオ序盤は宇宙から降下しての地上戦がメインであり、宇宙適性を持つ利点がほぼない 地上でも動けはするのだが、森林や山岳、砂漠などの地形適性が悪いせいで、ほとんどのマップでまともに動けない そして地上でばっちり動けるJ型がすぐに開発可能 連邦側のミデアにあたるファットアンクルは開発時期がやや遅く、連邦側のジム(こちらも局地適正は低い)のようなフォローが難しい 序盤~中盤の宇宙で使うにしても、ジオンの優秀なパイロットたちを乗せたS型、あるいはもうちょっと待って高機動型などを主軸にした方が損害を抑えられて効率が良い などといった理由から、開発的な重要度はともかく、運用面ではどうにも不遇なポジションになりがち。 初手を地上戦に縛られないIF系のシナリオなら輝ける……と言いたいところだが、その場合でも後述のS型に立場を奪われてしまうことが多い。 ・J型 こちらも皆勤賞。機種表記は「ザクIIJ」「ザクII・陸戦型」など。 F型から宇宙適性がなくなった代わりに山岳・森林の適性が上がっており、地上マップでもストレスなく動かせる。 加えてセイバーフィッシュやパイロット入りマゼランなどと殴り合わねばならないF型と違って、相手も61式戦車やフライマンタ程度なので、戦闘力も数値以上に高く感じられる。 おまけにドダイYSが開発可能になると、ユニット同士を合体(*12)させることで強力な航空ユニットとしての運用も可能になるという万能ぶり。 ゲーム内での主役といえばF型よりも圧倒的にこちらであり、ほとんどの作品では序盤にこいつをいかに速やかに開発・生産(あるいは改修)・配備するかが序盤の快進撃を左右する。 ・S型 表記は「ザクIIS」「ザクII・指揮官型」など。 言わずと知れたシャア専用機や、MSVで登場したドズル専用機(S型)、作品によってはガルマ専用機(FS型)などもこの機体から開発(作品によっては開発でなくて改修)できる。 3機編成の量産型と違って単機編成だが、F型とJ型の地形適性を併せ持ったうえで移動力が上乗せされており、おまけに低ランクながら索敵能力まで持つというハイスペックな機体。 性能の割にはお値段も控えめで、撃墜さえされなければ無料で修理が可能なためお財布に優しく、また量産型に比べて限界性能(パイロットを乗せた場合に性能向上が見込める上限値)も高いため、貧乏だが人材には恵まれているジオンにはまさにうってつけの機体。 なので作品によっては、J型よりもむしろパイロットを乗せたS型の運用こそが序盤のカギとなることも…… ・寒冷地仕様 MSVからの出演が歴代最多な独立戦争記でのみ登場している、A型に並ぶ激レア機種。 J型に寒冷地適性を付け加えたような性能だが、おまけのようについてくる索敵性能が非常にありがたい。 ・F2型 表記は「ザクIIF2」や「ザクII・後期生産型」など。 設定通りF型やJ型よりもだいぶ後になって開発できる機体で、ゲーム的にいえば「優れたコスパを武器にした、ハイローミックスのローの方」といった感じのポジション。 その技術レベルで開発できる最新鋭機に比べればやや性能は劣るが、その性能差以上に生産コストの差が大きく、生産ターン数もほぼ最短という非常に高い生産性を誇る。 地形適性はF型とJ型の間を取ったような感じで、地上で運用するにはちょっと不安(特に山適正の低さが)だが、時期的にF型と違ってファットアンクルやザンジバル級などフォローできる手段が増えているのでそこまで痛い欠点でもない。 開発時期的にも宇宙戦と地上戦を両方やらなければならない時期なので、無改造で両方を行き来できる適正もうまく活かせることが多いと、環境にも恵まれている。 ・FZ型 表記は「ザクIIFZ」「ザク改」など。 0080の実質的な主役機なだけあって、何気にシリーズ皆勤賞である。 F2型とは開発時期がだいぶ被っているが、ポジション的には「性能が強化されたが、コストもきっちり上がったF2型の互換型」といった感じ。 詳細な解説は項目参照。 ・高機動型 MSV最上位の人気MSなだけあって、RP型、R1型、R1A型、R2型などの各型に加え、黒い三連星やジョニー・ライデン、シン・マツナガなど各パイロット用の専用機もきっちり網羅している。 そのため作品によっては表記が滅茶苦茶めんどくさいことになっており、ガンダムおじさん以外は一見しただけでは機種名の判別がつきづらい(*13) どの機体も設定どおりに「開発時期を超越した性能(特に運動性と限界性能)を誇るが、コストがそれ以上にぶっ飛んでいる」系の機体であり、普通にやっていればとても量産が可能なコストではない。 連邦でいえば陸戦型ガンダムなんかに近いポジションだが、こちらの場合は運動性・移動力が高い代わりに耐久が低く、うまく言えば損害皆無で戦えるが、事故った場合のロスも非常にでかい。 ・Gジェネ MSの基本形だけあって序盤でザクⅡを鹵獲する機会は多く、高機動型ザクⅡやザクⅡF2型、ザクⅡ改などに開発していける。 サイコミュシステム高機動試験機やビショップへつなげれば強力なモビルアーマーへの道も開ける。 趣味でザクのまま使っていきたい場合もマシンガンとバズーカを併せ持つおかげで下手なビームライフル持ちよりは戦いやすい。 ・機動戦士ガンダム Extreme vs. 当初はCPU専用機体として登場。 だがEXVSFBの家庭用では、ザクⅡ(ドアン搭乗機)がDLC発売され、そのとんでもないピックアップに多くのユーザーが困惑した。 武装も原作を反映しているのか、メイン射撃&サブ射撃は岩投げ、特殊射撃はコアファイターとかなり貧弱。格闘もヒートホークを持っていないので徒手空拳で殴り掛かる。 しかし本機の強みはEXバースト中の覚醒技にあり、ドアン正拳突きという一応原作再現の爆発付きパンチを繰り出す。 この覚醒技、追従性能がそこそこに強く追従中はSA付き、なまじ単発なのでコンボ締めに使っても火力が伸びやすいという脅威の性能を有している。 そのロックな仕様に多くのイカれたプレイヤーを魅了し、続編のEXVSMBでアーケード参戦した時には、Fドライヴ&EXバーストで突撃する謎のザクが続出した。 EXVS2ではエクストラ機体全削除によりこの機体も消え去った……のだが、再度エクストラ機体として復活。 なんとSA付き突撃コマンドや、コアファイター呼出がガンダム呼出に進化するなどかなりの強化点を貰っている。 ドアンザクがEXVSFBで参戦し、それに遅れる形でEXVSMBにシャア専用ザクⅡが参戦。 標準通りのザクマシンガンやザクバズーカを使うザクらしい武装センスの機体……と思いきや、特殊射撃でズゴックに乗り換えて攻撃する。 瞬間的なもののため攻撃行動が終わればザクⅡに再度変わるのだが、しっかり攻撃中は名称もズゴックになり、撃破されればズゴックが爆散し、勝利すれば勝利画面もズゴックになる。 なまじこの特殊射撃が強く本機の主力武装扱いなため、結構な頻度でズゴックの勝利ポーズを見る人もいたのではないだろうか。 特殊格闘は通常の3倍という技で、隕石を蹴り機動力が増加する強化武装。弾数が2発あり、二度使用すると機動力強化が乗算されるので、通常の9倍と称されている。 この強化中はピンク色のオーラを帯びるようになり、地上に落下するまで効果は継続される。 暫くはこの圧倒的な機動力とズゴックの性能で上手くやってきたのだが、EXVS2XBでサブ射撃もズゴックの武装になり、もはやどっちの機体だか分からなくなってきた。 余談だが、デュバルが登場するとボロカスに言われるのがお約束になっている。 ・機動戦士ガンダム 戦士達の軌跡 ザクII系統としてはC型・F型・J型・S型・FZ型に高機動型と多種多様に登場。もっとも、ジオン編ではガンダムタイプを相手にしなければならず、耐久面や機動力の低さもあってレベルの低いうちは苦戦必至。大半のミッションではシールドが標準装備ではないことも常である。 C型・F型・S型は旧ザクともどもN.C.バズーカ(核バズーカ)を使用可能。試験型を除く全機の右肩に装備されているシールドにも防御判定があり、右側面からの攻撃に限り直撃確率を低下させる効果を持つ。 C型 原作通りルウム戦役に登場。ライデン編では使用することもでき、「ア・バオア・クー戦」をクリアすることで入手可能。 シャア・三連星編ではS型だがNPCの機体は全てC型で統一されており、いずれもN.C.バズーカを持つ。原作通り鈍重機として位置づけられ、機動力は低い。 本来は宇宙専用機であるが、特別ミッション「ハードコア」ではリボー・コロニーやジャブローでも運用が確認されている。 F型 シャア編「大気圏の攻防」をSランクでクリアすることで入手可能。 原作通り大半のミッションで登場し、連邦編ではア・バオア・クーに至るまで多くのミッションで登場するが、ジオン編においては終盤になるとリックドムやゲルググに取って代わられ、ほとんど出番がなくなる。 ゲーム上はこちらもN.C.バズーカを運用できるが、実際に携行しているNPCはいない。 ちなみに、シャア編「大気圏の攻防」「戦場は荒野」では本機で出撃してもムービーが飛ばされず、塗装や武器もしっかり反映される。 カイ編「ハードコア」ではアイナが搭乗。 J型 ノリス編「ファーストコンタクト」で使用でき、「ジャブローの探索」をクリアすることで入手可能。 設定通りF型の汎用性を捨てた地上戦用機。サブウェポンに脚部3連ミサイルランチャーが装備されている点が最大の特徴で、弾数制限はあるものの純粋に威力が高く、マシンガンとの同時発射はもちろんリロードや格闘の隙を補うこともできる。 S型 一般機・シャア専用機・三連星専用機が登場。 一般機はほとんど出番がなく、宇宙戦のチュートリアルやカイ(ララァ搭乗機)・セイラ・クリス編「ハードコア」に登場。旧ザクと同様にジオン編で味方として登場するミッションはない。 NPC専用機なのでプレイヤーが使用することはできず、正規の方法では入手することもできない。 シャア専用機は角を備えた一般的な機体と、ルウム戦役時に使用していた角なしバージョンが用意されている。前者はシャア編「ルナツー攻略指令」をクリアすることで入手でき、後者は予約特典にもなっているが正規の方法では入手できない(*14)。 シャア搭乗時は一部の性能が微増し、さらにコマンド入力で原作さながらの「飛び蹴り」が発動可能。相手を転倒させることはできないが、優れた攻撃力とスタン時間を持つ。 角の有無に関わらず性能はほぼ同じだが、強いて言えば角ありは旋回速度が微増している。シャア編「ハードコア」では飛び蹴りでボールを蹴散らすというネタのようなミッションがあるが、本作ではユニット同士の衝突判定がないので2機まとめて撃墜することはできない。 また、ザクマシンガンの使用に制限があり、撃墜数以上を発射すると作戦失敗になるルールが設けられている。 その関係上、キャンペーン限定で制作された特別版『角川書店連合企画 特別編』では機体を変更しただけで作戦失敗になってしまう。 メインウェポン2は制限されないため、スキルで弾数を増やしたバズーカを持っていけば容易にクリアできるのは内緒。 三連星専用機もガイアの搭乗する角ありの指揮官機と、マッシュ・オルテガの搭乗する角なしの機体(NPC専用)がある。こちらも「ルウム戦役」でのみ使用可能で、正規の方法では入手できない。 性能自体は2機とも全く同じ。三連星搭乗時はバーニア推力が微増し、ガイア搭乗時に僚機にマッシュ・オルテガがいる場合、コマンド入力で3機がターゲットを同時攻撃する「ジェットストリームアタック」が発動可能(*15)。 ・GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH おそらく、歴代でも類を見ないほどザクⅡが強い作品。というのも、 ザク・マシンガンの威力が強力で更にはガンダムの装甲が動く棺桶レベルに諸いので、軽く一斉射しただけでガンダムがハチの巣になる。 こちらのバルカンの一斉射にも一回だけなら耐えてしまう。 ヒートホークが盾で防がれてもガンダムをよろけさせるぐらいはパワーがある。 至近距離でエンジンが爆発すればガンダムは助からない。 機動力もガンダムと互角、ガンダムタンク形態が相手なら圧勝であっという間にハチの巣。 等々本作品のガンダムのポンコツぶりも手伝って量産型ですら相手するのが命がけの強敵である。 アゴい赤い彗星のシャアが乗る赤いS型に至ってはガンダムをサバ折りやパンチで容易く爆散させ、取っ組み合えば一方的に競り勝てるほどの高性能機。 勝率は1%を軽く下回り、全部のQTEを成功させてようやく腕を損傷させて撤退させるのが精いっぱい。 ・GUNDAM EVOLUTION 2022年正式稼働予定のFPSゲーム。先行体験で量産型ザクⅡが実装されている。 武装はザク・マシンガンとクラッカーとスモーク・ディスチャージャーの3つ。ザク・マシンガンは精密射撃こそできないが、そこそこの集弾性能とカートリッジ式武装では最多の30発(*16)装填という強みを持つ。クラッカーは投擲すると時限式で起爆するタイプで、スモーク・ディスチャージャーは使用すると1秒間だけ敵機からの攻撃を一切無効化する。 G_MANEWVERはヒートホーク一閃。単純だが超高速で敵機を斬り抜けるので非常に使い勝手に優れ、ヒットすると相手は短時間スタンするので追撃もしやすい。 ブーストゲージが3ゲージあり、これは先行体験機体中最多の量を誇る。 ユニットスキンにシャア専用カラーが存在し、こちらにするとしっかり頭部に指揮官用アンテナが付く。 「ザクはジオンの誇りだ。その項目を追記・修正しないとは…断じて許さん」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ どうせ何千年か経ったらみんな「ボルジャーノン」とひとくくりにされる -- 名無しさん (2014-11-27 00 43 53) ゴーストに出てきた機体は何型なんだろ。まさか出るとは思わなかったけど。 -- 名無しさん (2015-03-06 17 38 27) 一番強キャラ扱いされたザクはやっぱりマシュマーの奴かな -- 名無しさん (2015-03-06 17 41 21) リアルのガンプラじゃ、ザクIIが「ザク」、三連星機が「ザクII」って商品名だったから、昔のカタログなんか見てると混乱するのよ。 -- 名無しさん (2015-03-06 17 55 57) ザクをザクザク倒しましょう -- 名無しさん (2015-03-28 20 19 59) ↑3派生も含めればマシュマーかな。普通のザクⅡならドアンじゃね? -- 名無しさん (2015-03-28 21 49 33) 外伝まで含めるとどれになるんだろうな? -- 名無しさん (2015-09-05 04 33 39) 隊長のザクさん -- 名無しさん (2015-09-05 06 45 59) 当然ガンダムはザクなので そのザクのために作られたホワイトベースもザクだ ←この文面を読むたび「どっちかっていうとWBはムサイじゃね…?」と思うんだが、そのムサイがザクではないという保証はどこにもないんだよな -- 名無しさん (2016-02-24 18 41 49) FGのザクにはランドセルにスラスターあったのにHGにはないのはどういうことなのか -- 名無しさん (2016-04-05 21 50 58) モノアイや肩のトゲトゲはメタ的な見方をすると「スーパーロボットの敵メカ」の名残と言えるんじゃないだろうか -- 名無しさん (2016-04-18 23 34 59) 何故か兵器としてのポテンシャルは(生産性除いて)リーオーやグレイズより低く思えてしまう。どっちもやられ役には変わりないのに -- 名無しさん (2016-11-02 13 50 54) コクピットが端から入って反対側に落ち着く、面倒そうな仕様がある。J型はそうでも無いのに、何なんだろ? -- 名無しさん (2017-01-10 23 41 23) ↑2その2機の立場はどちらかというとガンダムに対するジムに近いんじゃないか…? -- 名無しさん (2017-02-11 20 53 51) ↑2 MSVでコクピット部分の装甲強化の為とか書いてあった様な… -- 名無しさん (2017-05-08 23 55 42) あとうっかりコンソールを踏んで汚したり壊したりしないように、というのもあったらしい。 -- 名無しさん (2017-05-09 00 00 26) 3月9日はザクの日 -- 名無しさん (2018-03-09 21 09 39) ↑ SNSじゃザクが大量に出回ってる。 -- 名無しさん (2018-03-09 22 24 52) ザク、それは平安時代の地球圏を古代ジオンカラテで支配した半神的存在である。全てはザクなのだ。今はただ、備えよう。 -- 名無しさん (2019-01-18 14 03 43) ザクじゃないものを探す方が難し……ガンタンクはMSだけどザクじゃなかったわ。 -- 名無しさん (2019-06-13 17 29 20) 地上型は宇宙では溺れるっていうけど具体的に何が違うのか分からん。元から姿勢制御用スラスターなんてついてないだろ -- 名無しさん (2020-02-02 18 37 32) ↑カタログスペック見る限り、大出力のメインスラスター2基(恐らくはバックパックに搭載)の他に出力1/20ほどの小スラスターが存在するのでたぶんこれが姿勢制御用と思われる。あとF型とJ型の差はMGのプラモなどで(後付け設定だけど)細かく再現されてるので見比べてみるといいぞ -- 名無しさん (2020-03-02 18 17 22) 確かデザインモチーフは背広なんだっけ? -- 名無しさん (2021-07-20 07 38 06) 一年戦争初期のジオン軍の蛮行のおかげで、ザクは「スペースノイドの英雄的象徴」なんてふざけた設定なんて出来ない筈なんだけど。 -- 名無しさん (2021-12-10 02 27 10) 技術的には連邦の系譜にあるはずのブグが、実用性を徹底的に突き詰めた結果ザクっぽい見た目になった辺りからもザクの設計がいかに完成度が高いものだったか伺える -- 名無しさん (2021-12-10 07 42 24) ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2022-07-18 20 28 02) ガンダム歴代敵メカの中でも、「乗ってみたい!」と思わせてくれるという点では間違いなくナンバーワン。CVやベスパがジオン軍ほど支持されなかったのは、デナン・ゾンやゾロアットが「乗ってみたい!」感に欠けていたからという側面もあるかもしれない。 -- 名無しさん (2022-11-12 09 48 28) ガンプラの改造コンテストもザクの名を冠してるしな、偉大なる斬られ役だ -- 名無しさん (2022-12-20 23 07 34) ログ化しました -- (名無しさん) 2023-04-10 10 48 44 富野御大的にはガンダムにおける「真の主役メカ」だったらしいな -- (名無しさん) 2024-03-26 09 01 55 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/mousouvs/pages/907.html
ザクⅡ 耐久 450 コスト 270 作品 機動戦士ガンダム 言わずと知れたジオンのモビルスーツ。ジンとの違いは手数が多いことと、シールドがあること。なので使い手によってはかなり強い。 メイン射撃 ザクマシンガン 弾50発 普通のマシンガンだが、バランスを考えて弾は少なめ。威力は全弾命中で80。 チャージ ザクバズーカ 威力は150あるが若干隙がある。相手の動きを見計らって撃とう サブ射撃 クラッカー 弾4発 他機のクラッカーと同じ 格闘 ヒートホーク ニュートラルで横切り→縦切り→ヒートホーク突き 前でショルダータックル、横で切り→パンチのコンボ 特殊格闘 ショルダータックル ボタン連打で多段ヒットする。威力は最大で150。強制ダウン。
https://w.atwiki.jp/imperatorgiren/pages/243.html
ザクⅡ 図鑑番号 形式番号 正式名称 開発プラン名 あ 必要基礎技術 必要MS技術 必要MA技術 必要敵性技術 関連機体条件 機体開発特殊条件 あ 開発期間 生産期間 資金 資源 資金(一機あたり) 資源(一機あたり) 移動 索敵 消費 搭載 機数 制圧 限界 割引 耐久 運動 物資 武装 シールド スタック 改造先: 特殊能力: 生産可能勢力: 武器名 攻撃力 命中率 射程距離 あ 宇 空 水 寒 森 山 砂 陸 攻撃 移動 総評:
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ザクⅡ 特徴 HP EN 耐久 移動 コスト 機体ランク 搭乗Lv 派生先 特殊 1000 100 50 4 100 C 1 グフEx-ザク なし オススメ度 : ★★☆☆☆☆ 説明 この段に説明を入れてください。 機体表(宇宙世紀)に戻る
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名 称 ザクⅡ 総GP 29 タイプ リアル 【能力値】 能力名 数値 消費GP 最大HP 6 4GP 最大EN 2 6GP 装 甲 8 0GP 運動性 8 4GP 近距離攻撃 5 0GP 遠距離攻撃 8 5GP 【ユニット特性】 名前 消費 サーベル 2 シールド 3 純科学 -4 【近距離攻撃】 【基本攻撃力: 5】【基本命中: 8】 名前 命中 攻撃 OP GP ヒート・ホーク 8 5 【遠距離武装】 【基本攻撃力: 8】【基本命中: 8】 名前 命中 攻撃 OP GP 120mmザク・マシンガン 8 5 P武装 3 ザク・バズーカ 6 10 ヘビーアタック 2 【必殺兵器】 名前 命中 攻撃 距離 気力 EN OP GP 【設定】 機動戦士ガンダムに登場するジオン公国の量産型MS。多数のバリエーションが存在し、もっとも生産されたMSである。
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R-Number097 ザクⅡ(Zaku Ⅱ) 【ざくつー】 「シャア少佐だって、戦場の戦いで勝って出世したんだ!」 情報 作品名 機動戦士ガンダム カテゴリ SIDE MS 定価 3,780円 発売日 2011年07月30日(土) 再販日 2014年11月15日(土) 商品全高 約125mm 特設ページ 付属品 手首:×8(握り手×2、開き手×2、持ち手×2、銃持ち手×2) 武器:ザクマシンガン、ヒートホーク、ザクバズーカ、脚部3連装ミサイル左右一対、シュツルムファウスト×2、クラッカー×2 その他:シールド×2、スパイクアーマー×2、、ウェポンラック、ヒートホーク用ラック、シュツルムファウスト用ジョイント、シールド用スパイク、クラッカー用ラック 商品画像 機体データ 所属:ジオン公国軍 分類:量産型モビルスーツ 開発:ジオニック社 形式番号:MS-06 全高:17.5m 重量(本体/全備):36.4t/67.1t パイロット:ジオン兵(デニム、ジーン他) 初の正式モビルスーツとして認定されたMS-05ザクI(旧ザク)の後継機として開発された、ジオン公国軍の象徴的機体。 一年戦争序盤戦における公国軍の原動力としてモビルスーツの優位性を証明し、以降の戦争形態を決定付けた。 汎用性・生産性の高さから地形や環境に合わせたバリエーション機が多数存在する。 単に「ザク」と呼ぶ場合は標準的なタイプである本機を指す事が多い。 『∀ガンダム』ではルジャーナ領のマウンテンサイクルから発掘された機体(レプリカ説あり)が領主の名前から「ボルジャーノン」と命名され、ミリシャの戦力として運用された。 商品解説 嘗てボルジャーノン名義でイベント展示されていたアイテム。 スペシャルクリエイティブモデル版ザクと同じ担当者によって開発されている。 ガンダムと同じくハードポイントが各部に設けられている他、ROBOT魂オリジナルのシールド接続用ウェポンラックにも武装をマウントできる。 評価点 問題点 不具合情報 関連商品 マゼラ・アタック(ハードポイントシステム仕様) ガンダム ガンダム(ハードポイント追加仕様) コメント 名前 コメント
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登録日:2011/07/28 Thu 19 22 03 更新日:2024/04/03 Wed 10 57 19NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 0080 MS ガンダム ガンダムを倒したザク ガンダムを倒したザク←EXVSではザクを倒せるガンダムの方が少ない ザク ザクⅡ ザクⅡ改 バーナード・ワイズマン バーニィ ポケットの中の戦争 一年戦争 主人公機 優しいザク 少年の英雄 強機体 改 機動戦士ザク 涙腺崩壊 漢の機体 爆弾魔 統合整備計画 逃げないで戦って下さい 量産機 よし……いい子だ…… ザクⅡ改は、機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争に登場したMS。 ザクⅠから始まったザクのバリエーションの一つである。 ザクⅡ改 Zaku Ⅱ Custom 型式番号 MS-06FZ 分類 量産型 頭頂高 17.5m 本体重量 56.2t 全備重量 74.5t 動力 熱核融合炉 装甲材質 チタン・セラミック複合材 開発・所属 ジオン公国軍 武装 90mmマシンガン シュツルムファウスト ハンドグレネード ヒートホーク シールド 搭乗者 バーナード・ワイズマン ジオンの主力MSであるザクⅡを、「統合整備計画」に則り大幅に改修を施した機体。武装も「統合整備計画」に沿った物が使用されている。 ザクの系列機体だが、ジェネレータ以外の殆どの部品がゲルググと共通しているためにスペックは高く、他の統合整備計画準拠の機体との機種転換も容易であり、操作性も新兵が扱える程に良好。 更に推力はスラスター数の増加によりF型の80%増しに。 これはシャア専用ザク(F型の30%増し)を上回り、ドムに匹敵する程のもので、ホバー走行さえも可能。 しかし推進材の総量は従来のザクⅡと変わらず、戦闘継続能力はザクⅡの半分程度と言われている。 それに加えロールアウト時期が大戦末期、ビーム兵器を搭載していないなどの理由から目覚ましい活躍はできなかった。 バリエーションとして、バケツを被ったような頭部のBタイプ、通称"フリッツヘルム"も存在する。ぶっちゃけドイツ好きメカデザの趣味。 従来の隊長機であるブレードアンテナを装備した機体もある。 ちなみに、当初はただのザクⅡのリデザインverだったが、見た目が違い過ぎたため(と、バンダイのプラモ販売戦略のため)ザクⅡの改修機扱いになった。 つまり、何か一つ間違えば、「ザクⅡ(0080版)」になっていたというわけだ。 【劇中での活躍】 ジオン側の主役機としてバーナード・ワイズマンが搭乗。 第一話からいきなり撃墜されてリボーコロニーに落ちてしばらく放置されていたが、アルの協力を得たバーニィがジム等のパーツも使って修復。 コロニーを、少年の笑顔を守るため、当時連邦軍最強のMSである「ガンダム」、NT-1アレックスに単騎で挑んだ。 性能差は圧倒的ではあったが、アレックスはケンプファー戦以降満足に整備もできてない状態であったこともあり、サンタのダミーバルーン等の罠を駆使して互角の戦いを繰り広げる。 最終的にはアレックスを中破にまで追い込んだが、自身もビームサーベルでコクピットを突き刺されて沈黙。 両者相討ちとなり、バーニィは死亡した。 映像作品では最初(時系列では2番目)にガンダムを倒したザクとして知られている。(実際には倒してない) 因みにこの時の本機の武装は罠を除くとヒートホーク一本。 バーニィに資質があるのは明白だが、本機の性能の優秀さもうかがえる。 忘れられがちだが一話冒頭のリボー宙域での戦闘に数機が参戦し、一機はジム・コマンドに派手にぶった切られて撃墜されている。 【立体物】 ガンプラ 1/144、HGUCで発売。 HGUCでは右手首がライフル持ち手しかないのでHDM必須。(旧ザクから流用するのもありかもしれない) 旧作こそ早くに発売されたものの、HGUCはほとんどの0080機体に追い越されての発売となり、MGは未だに発売されていない。 なおHGUC版はアレンジされており、若干スマートになっている。 右手首の仕様と線の細いプロポーションが不評を招いたが目立つ欠点はその二点ぐらいで、プラモデルとしての出来その物は十分に優秀。 1/100は2019年、ついにREで発売。 アレックスのMGが同時期にVer.2で発売されるが、並べても違和感のない良キット。 【漫画】 SDガンダムフルカラー劇場 ザク改名義でケンプファー、ゲルググJの部下として登場。 れんぽーの情報を得る目的でアレックスと文通を行っていた。 だが文通を続ける内に、なんだか彼女に自分のこととかいろいろと知って貰いたくなってしまい、その日行う作戦内容をそのまま手紙に書くという大ポカをかましてしまう。 ザク改「ケンプファーさん‥‥これが恋というヤツでしょうか?」 ドキドキ ケンプファー「とりあえず死んでみるか?」 ビキビキ 機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画 首都防衛大隊の主力機。 慣熟訓練の一環として射撃訓練をしている姿を見せた他、終盤のズムシティにおける市街戦で親衛隊と激戦を繰り広げた。 実はシルエットが旧キットよりもHGUC版に近く、カラーイラストを参考にHGUC版を塗装すれば首都防衛大隊仕様機の再現はかなり容易。 【ゲーム】 作品の看板パイロットが乗った事もあり様々な作品に出演している。 スーパーロボット大戦シリーズ バーニィの愛機として登場する他、雑魚敵としても登場。 昔は普通のザクⅡと混同されており、ザクⅡのグラフィックで本機名義のこともあった。 昔はポンコツだったが、旧型贔屓のIMPACTではフル改造すれば強機体となる…数値上では。 実際は武器のバランスが悪すぎてシャアザクの方が優秀。 F完結編以降のCB・GC・XO以外のスパロボのシャア専用ザクは本機に角を付けて赤く塗装したレプリカである。 が、性能はしっかり3倍。元がポンコツの3倍と馬鹿にするでなかれ、3倍の運動性140はF91より高く、3倍の移動力は12というブッ飛んだ足の速さになる。逆に言うと並みいるガンダム達もポンコツの3倍に満たない連中がいるということである しかし武器性能だけはザク改と同じなのであった……まぁ、ここまで3倍になってたら本当に主役ガンダム達を喰いかねないしな。 グラフィックもザク改に角をつけて赤く塗ったものになるので、スパロボオリジナル機体と言えなくもない。 なお、本人(シャア)が搭乗して来た事は無い……が、F完結編に登場する機体はクワトロ直々に「私がロンド・ベルと戦った時に乗っていた機体」と言っているので第3次に出てきたシャア専用ザクは信じ難いがコイツらしい。(*1) GCで初めて元祖ザクⅡと共演。 GCの移植作のXOでは、バーニィ搭乗時に限りクリスのアレックスとの合体攻撃が追加された。昔よりはだいぶマシな性能になっており、アレックスはそれ以上に強くなっているので、愛があれば十分最後まで使っていけるようになった。 Operation Extendでは残念ながら合体攻撃はなくなったが、十分実戦で使える性能になっており、なによりハンドグレネードがMAP兵器になった。 他のMAP兵器とは異なる特殊な武装で、ステージ中に設置し、起爆コマンドを選ぶことで攻撃できるというものとなっている。 その性質上扱いづらい武装だが、システム上味方ユニットの一つとして扱われ、包囲効果も発生するため、その特性を生かしていきたい。というか、攻撃よりもむしろこちらの方がメインになりがち。 ただし、難点として、敵がジオンの時は出撃できないようになっている。 Gジェネシリーズ ザク系の機体からかなり早い段階で開発できる。 特筆すべき性能は無いが、主人公格の機体であるためステージにおける演出面では優遇されている。 WORLDではこの機体からいきなりザクⅢを開発可能 特に無印のCGムービーは必見。 ガンダムvs.ガンダム コスト1000のマシンガン機体。 性能は1000ながらバランスが良く、時限式のハンドグレネードでさながらボンバーマンのように戦う。 稼動初期は足回りの微妙さなどから弱機体扱いされていたが後に評価が上がった。 サブのGクロスオーバーでは巨大なサンタを複数召喚する。 ガンダムvs.ガンダムNEXT 前作から引き続き続投。 マシンガンが全機体の中でもトップクラスに優秀で、アシストのハイゴッグも少々弱体化したものの相変わらず弾速と誘導に優れている。 時限式グレネードもNEXTダッシュのおかげで気軽に投げやすくなっており、グレネード投擲は強誘導でNEXTダッシュしても振り切れないことも。 グレネードを除き、全体的に射撃が威力の割に補正が緩めのためコスト1000とは思えない火力を発揮することが出来る。 格闘もコスト1000としてはなかなかのものを持っている。 時限式グレネードを始め、グレネード投擲・アシスト・あがきの格闘などと迎撃に使える選択肢が豊富で向かってくる相手を迎撃するのは非常に得意。 が、機動力は前作より大分マシになったものの相変わらず低めなので高機動 Extreme vs. 前作から続きコスト1000で続投。 グレネード投擲は削除され、当たるとスタンさせるサンタ爆弾が追加された。 反面、格闘性能やハイゴッグの性能はやや劣化している。 また時限式グレネードも飛距離や方向の投げ分けが細かく出来るようになった上、今までより早いタイミングで起爆出来るようにもなり、グレネード機体としての特色が強くなっており狙って当てやすくなっている。 基本的にこのゲームの射撃は自動照準で相手に銃口を向けるものが殆んどなため「相手の進行方向を予測して攻撃を設置する」ということを比較的ローリスクに行えるのはコイツぐらいであり 覚醒すると一度にグレネードを3つ同時に投げられるようになる。 弾数は3つだが、全て投げると3×3=9個が一度にバラまかれ、起爆すればステージが火の海になる。「一人だけ違うゲームやってる」とか言われることも。使いこなせば盾捲り等の鬼畜ぶりを発揮する。 覚醒を絡めた文字通りの爆発力は圧巻であり、コスト帯はもちろんのこと、全機体を考慮してもなお最強クラスのスペックだった。 同じく1000コストであるヒルドルブとの相性がよく(*2)、ザクⅡ改×ヒルドルブで全国大会の準優勝までいったペアもあった。それほどまでに強いのである。 相手からすれば、落としてもたったの1000コストなので、撃破難易度に反して見返りが少ないと感じる理不尽さもあったほど。 もちろんグレネードもリロードされてくるおまけつきである。初代ガンガンの黒キュベじゃないんだから…。 マシンガンの射撃中に格闘入力するとマシンガンの弾が収束する。 バグか?と一時期騒がれたが結局修正はされぬまま。 因みにこのシリーズで唯一ガンダムタイプが登場しているにもかかわらずそれを差し置いてNextまでは主役機扱いという破格の待遇を受けたザクでもある。 しかもNextの出撃ムービーではアレックスは一秒も映ってなかった。 続編のFullBoostではさすがにお仕置きされてしまい、グレネードの弾速、威力が劣化した上に覚醒時に投げられるのは3×1のみになってしまった。 代わりに全機体共通として覚醒技が付与されたりはしたが、やはり弱体化は否めない。 次のMaxiBoostでは覚醒時のグレネードが3×2に増加。各種武装も上方修正が入るなど一応の性能上昇は施されたが、基本性能は初代から変わらないためグレネード頼りな所が大きい。 Extreme VS2では遂に覚醒時のグレネードが3×3に復活。しかしインフレが加速した環境においては、かつての最強は今の並程度にしか落ち着かない。 一応一発限りの疑似覚醒技や、ケンプファー呼出などの新規武装は貰えた。まだまだ戦えることは戦えるので、諦めずに使っていきたい。 ギレンの野望(シリーズ) 登場はジオンの系譜から。 地上宇宙両方で使用可能で運動性は高いし、マシンガンなのでメイン射撃の手数が少なすぎるリック・ドムのよりも戦果が安定するし、格闘の手数も多めとなかなかの使い勝手を誇る。高機動ザクやリック・ドムと違いルナ2攻略戦である程度作った後そのままジャブローに投入できるのは大きい。 更には近代改修が実装されたアクシズの脅威ではここからハイザックやザクⅢといった後世の機体にグレードアップが出来るので、更に無駄が減少した。 戦場の絆 コスト200の近距離機 メイン武器に集弾率の高さだけが売りのMMP-80マシンガンA/B/Cを、サブウェポンには自衛に優秀ながら考えて使わないと味方殺しにしかならないハンドグレネイド、牽制用のシュツルム・ファウストを持つ 早期に支給され低いレベルで安定した性能を誇る中コス機体。 Rev2中期まではジオンで近距離に困ったらとりあえずザク改と言われるほどで、近距離の基本を学ぶにはうってつけだった。 現在のRev3.xxにおいては機動セッティングの3のホバーは削除され、4のホバーも(弱)から(微)に変更。 APの低さと機動性の半端さ、瞬間火力の欠如等の理由から敢えてザク改を選ぶ理由は失われている。 REV3.20で武器の性能などが上方修正された。エクストラカラーとしてBタイプも登場する。 戦士達の軌跡 バーニィ編で使用でき、クリアすることで入手可能。性能自体は120mmザクマシンガンが使えない点を除けばS型とほぼ同等。 原作通りマシンガンは弾切れなのでヒートホーク1本だけで勝負する必要があるが、ジオン編では露骨に難易度を上げられている本作のご多分に漏れず、原作とは違ってガトリングがフル装填済みのアレックスを相手にしなければならない。 幸い、うまく地雷に誘導してやればダメージを稼ぎやすい。さすがにこれだけでは削りきれないが、立ち回り次第では初期レベルでも撃破可能。 逆にクリス編では破壊対象として登場。原作を反映してかクリスの能力が本作ワースト級に設定されており、レベルが低いうちはジム並みの耐久力と機動力しかないアレックスを操作しなければならない。 原作通り初回プレイ時はガトリングがわずか20発しか装填されておらず、バルカンもないのでビームサーベルを使わざるを得ない。 例によって森林地帯には地雷が埋められており、初見では誤って踏んづけて逆に自分がミンチになることもしばしば。うまく回避したとしても低レベルではヒートホークの一撃で撃墜されるため、原作とは逆にバーニィになぶり殺されてしまう。 ハヤト編「宇宙要塞ア・バオア・クー」ではボスとして5機登場し、ホワイトベースを狙ってくる。 カイ編ではゲルググとはいえルーキーだったが、こちらはベテランが搭乗するので総合的にはかなり強く、ただでさえ元々満身創痍なホワイトベースがさらに追い詰められる(*3)。 一部の個体は120mmザクマシンガンを装備しているが、NPC専用なのでプレイヤーは使用できない。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] Bタイプはギレン暗殺計画の首都防衛隊のがかっこいいんだよな -- 名無しさん (2013-07-16 19 56 18) ガンダム映像化作品初の、主役になった量産機(非映像化作品だと、MS戦記のF型ザク) -- 名無しさん (2013-10-25 14 15 17) Gジェネでバーナード・ワイズマン流しながらGNシリーズや、GATシリーズ、ZGMF(うろ覚え、ザフト製のMSの事)、MFや、100m超えのMAをヒートホークでぶったぎるの楽し過ぎワロタ、単騎で70機近いユニットを葬るのも不可能じゃないのがまた楽しい -- 名無しさん (2013-12-08 22 31 07) 本来はTV版ウイングゼロに対するゼロカスの扱いだったって事か? -- 名無しさん (2013-12-24 02 30 27) ↑だいたいあってる。 -- 名無しさん (2013-12-24 02 33 16) ↑5 親衛隊はF2だっけ? -- 名無しさん (2014-03-02 00 07 39) ところで、ブレードアンテナ付きの隊長機って再現できる? -- 名無しさん (2014-07-16 06 36 10) マシンガンのイメージが強いけどバズーカも装備出来る模様。統合整備計画のおかげかジャイアントバズを装備する作品もあったような -- 名無しさん (2014-11-26 01 26 47) ↑2 頭部中央あたりに他キットからブレードアンテナを移植して整形すれば十分再現出来るよ。 -- 名無しさん (2015-01-30 03 35 24) これのBタイプがPS2ガンダム戦記における俺の愛機だった。RG化待ってる。 -- 名無しさん (2016-12-29 10 56 48) 0083のザクも一応ザク改が混じってる -- 名無しさん (2017-05-15 12 32 00) カラーリングはやっぱザクⅢ改意識なのかねコレ -- 名無しさん (2017-07-16 19 43 06) エクバでは最早1人ボンバーマン状態。強い奴が使うとマジで手がつけられん -- 名無しさん (2019-08-13 22 11 21) ↑テクニカルな強さだからやられても感心の方が先に来るいい感じの強さだと思う -- 名無しさん (2019-08-13 22 59 02) まあ強化されたけどあんま目立たないね・・・ -- 名無しさん (2019-09-07 19 38 11) 名前 コメント
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スーパーロボット大戦TRPG ユニットシート 【プロフィール】 名 称:ザクⅡ 二つ名:雑魚 外 見: 総GP:139 タイプ:リアル 【能力値】 最大HP :10(10GP) 最大EN :05(15GP) 装 甲 :08(00GP) 運動性 :12(36GP) 近距離攻撃力:10(20GP) 遠距離攻撃力:12(32GP) 【ユニット特性】 名前 :消費:効果 シールド : 7: 高機動 :10:回避の際に振るダイス目を、「3Dした中の好きな2D」に変更します。 ★冷却機能不備 :-7:遠距離ダメージ+1 純科学 :-4: 【武装オプション】 名前 :消費:効果 ・近距離 ◎対空 : 1:対空攻撃可能 ・遠距離 P武装 : 3:攻撃-3 移動後攻撃可能 【近距離攻撃】 【基本攻撃力: 】 名前 :命中:攻撃:EN:オプション ヒートホ-ク : : : :◎対空 【遠距離武装】 【基本攻撃力: 】 名前 :命中:攻撃:EN:オプション 120mmマシンガン : : : :P武装 240mmバスーカ : : : : 【設定】 ジオン軍の量産型MS
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ザクⅡS型 MS-06S ZAKUⅡ(S) 頭部にブレードアンテナを装備し、通信性能を強化した指揮官用の機体。 初期ステータス チューンpt 5044 スラスター出力 28/42 HP 1500/2900 スラスター速度 25/37 実弾防御 7/15 レーダー性能 14/28 ビーム防御 6/15 バランサー 18/28 機動性 15/30 旋回速度 20/40 制限事項 - SPAタイプ コンボ 兵装ステータス 威力・耐久 命中 連射 弾速 リロード 弾数 主1 ザクマシンガン 55/56/75 5/17 - 1/17 1/22 90-99-/135 主2 ザクバズーカ 425/556/700 5/17 1/1 1/17 1/22 5-6-/10 主3 マゼラトップ砲 777/838/1200 16/22 1-/2 1/17 1/22 3-4-/6 副 フットミサイル 393/420/660 5/17 1-/1 1/17 1/22 6-8-/9 格 ヒートホーク 285/318/600 6/22 - - - - シールド 630/930/3000 - - - - - 機体特徴 (通称:隊長のザク) ザクⅡF型の使用回数5で入手可能 基本的な使い方こそF型と一緒だが、副武器のクラッカーが脚部ミサイルポッドに変更。 ちょこっと性能が上がる代わりに大威力のクラッカーが無くなった為、総火力が低下した。 とはいってもミサイルポッドとクラッカーでは比較するラインが異なるので甲乙つけがたい。 SPAの威力はこちらが高いので、どちらの機体を優先して使うかは完全に好みとなる。 武装 ●近距離:ザクマシンガン 牽制や乱戦時に定番のマシンガンは、サイコガンダムMk-Ⅱさえ押し返す。(MA形態)過信は禁物。 やや遠めから撃ちながらチャージブーストすると楽しい。 ●中距離:ザクバズーカ 弾速ノロいバズーカは、当たったときの喜びが大きい。だが出番は少ないと思われる。 ●遠距離:マゼラトップ砲 ドカンと一発スカッと爽やかマゼラトップ砲、ハモン様の思いをブチ撒けろ。 弾速強化で更に凶悪にし、フットミサイルと併用すると快感倍増。 上下左右キーを押しながら撃つと、弾道が変化する。障害物が無い場合、下押ししながら撃つと当てやすい。 ●副兵装:フットミサイル フットミサイルは3発以上当てないとザククラッカー一発分の威力を上回らない。 発射位置が低いため地面に当たり易く、発射も一旦止まっての射出なので結構、厳しい。 ただ、使いこなせば連射の効く良い兵器になる。(MAX=660) なお、このミサイルポッドは限界突破後、ハイザック(T)のミサイルポッドより高威力になる。 ●格闘:ヒートホーク デフォルトの威力はザクⅡF型より多少切れるが、それでも鈍ら。 しかし限界まで丹念に磨き上げればMAX600と標準MSのサーベルに匹敵する斬撃。 ●SPA:正拳突き連打 連打なので、一発正拳突きのザクⅡF型より威力はあるのが救い。 全hitすればザクⅡ(CA)の蹴りくらいの威力はある。 しかし、如何せん距離が短く、一定距離移動した後はその場のため使い辛い。 SPゲージはハイパーモードかマゼラトップ砲に使おう。 ザクバリエーション H P 対実弾 対ビーム 機動性 スラ出力 スラ速度 レーダー バランサ 旋回性能 ザクⅡF型 1400/2900 6/15 5/15 12/24 25/37 20/30 10/20 12/19 17/34 ザクⅡS型 1500/2900 7/15 6/15 15/30 28/42 25/37 14/28 18/28 20/40 ザクⅡS型(CA) 1400/2700 6/15 6/15 17/34 40/60 40/60 15/30 48/76 22/44 ザクⅡF2型 1600/3100 10/21 7/21 18/34 32/49 27/39 11/22 22/32 23/44 ザクⅡF2型(B) 1700/3100 9/21 10/21 17/34 34/49 26/39 12/22 20/32 22/44 ザクⅡF2型(NB) 1800/3300 12/21 11/21 19/34 40/45 38/40 16/32 24/32 24/44 ザクⅡ改 1500/2900 10/15 12/15 18/30 44/57 36/42 15/22 30/33 20/40 ザクキャノン 1500/2900 7/15 6/15 12/24 30/45 20/30 30/60 10/16 17/34 ザクⅡ(CD) 1700/5100 16/50 5/15 12/24 25/37 20/30 10/20 40/70 18/34 出自 劇場版「機動戦士ガンダムⅢ」に登場するブレードのついたザクⅡ指揮官用の機体。 ア・バオア・クー防衛戦でのミサイルコントは秀逸。 ブレードはザクⅠでも装着されている機体があり、性能の優越というより搭乗者の役割でつけられるようだ。 決して飾りではなく通信アンテナを兼ねたもので、グフにおいては標準装備されている。